ー 七友の考えるこれからのインバウンド ー
「移動する価値」から「五感体験と知的欲求を満たす価値」へ
デジタル時代において、「インターネットを見てだいたいわかった」という程度の魅力では、人を旅に駆り立てることはできません。デジタル時代の旅に求められるのは、「五感に触れる体験価値」と「知的欲求を満たす価値」と考えます。
「全体戦略」から「精緻なターゲティングに基づく個別戦略」へ
一口で外国人訪日客と言っても、各国の事情は様々でありニーズは日本人が思う以上に多様化しています。「インバウンド対応=外国人対応」とひとくくりにする時代は終わり、精緻なターゲティングとそれに基づく戦略が必要なステージが到来しています。
「来た人をもてなす」だけでなく、「来たい人を生み出していく」仕掛けづくりへ
日本は世界に数ある旅行先のたった1つに過ぎません。これから重要になるのは、訪日ポテンシャルを持つターゲットを新たに見出し、日本へ来たくなる「価値づくり」と考えます。